2020.09.29ブログ
ジャーマンボリュームトレーニング
こんにちは。
パーソナルトレーナーの関口修平です。
今回はジャーマンボリュームトレーニング、略してGVT。
GVTとは同一種目を60%1RMで10回×10セットを60〜90秒のレストで行うというトレーニング方法になります。
60%1RMの1RMとは1回しか上がらない重量、つまりMAX重量のことで60%1RMはそれの60%の重量ということです。
60%1RMはおおよそ20回反復できる程の重量になるかと思います。
ベンチプレス100kgが1回やっと上がる人を例にするとGVTでは重量は60kgを選択し10回×10セットを60〜90秒の休憩で遂行します。
ここでポイントはキツくなったら徐々に休憩時間をのばして、10回上がらなくなっても重量を下げないことです。(何故かはディセンディングセットだかどこかのブログで書いたので割愛。笑)
メリットは、
・同じ筋繊維、モーターユニットを徹底的に使える
・ひとつの器具でできる
デメリットは、
・ひとつの器具を長時間独占してしまう
・キツい
デカくなるには重いのを挙げないといけないと重量依存的な考え方になっている人にはそれを脱するきっかけになるかもしれませんね。
これを中心に筋肥大のためのピリオダイゼーションを組むことも出来ますし、ご興味のある方はトライしてみてください。