2020.09.24ブログ
スーパーセット法
こんにちは。
パーソナルトレーナーの関口修平です。
今回は数あるトレーニング法のなかでもネーミングがカッコよくてつい言いたくなるでお馴染み「スーパーセット」です。
スーパーセットとは2種目を休憩無しで連続で行う方法のことを言います。
ひと昔前までは上腕二頭筋と上腕三頭筋のような拮抗筋2種目を連続することをスーパーセット、同じ部位の違う種目を2種類連続することをコンパウンドセットと呼んでいましたが、最近はコンパウンドセットは死語になったのかどちらもスーパーセットと言ってしまうことが多いようです。
話が少し逸れてしまいましたが、先ずは昔ながらの拮抗筋どうしのスーパーセットから解説していきますと、
上記の上腕を例にするとライイングエクステンション(上腕三頭筋)→ダンベルカール(上腕二頭筋)を連続で行うといった具合です。
この時の組み合わせとしては、三頭筋の内側頭・外側頭・長頭、二頭筋の短頭・長頭さらには今度ブログにしたいと思っているのですがPOFの観点からストレッチ種目・ミッドレンジ種目・コントラクト種目からどれを選択するかは見落とされがちですがかなり重要なポイントになります。
この拮抗筋どうしのスーパーセットのメリットは
・時短できる
・強烈なパンプ感を得られる
デメリット
・複数の器具を使用しないと難しい場合もある
といったところですかね。
やり方さえ考えられればダンベルだけ、バーベルだけでもできるのでデメリットは解消できますね。
次に、同じ部位のスーパーセット(コンパウンドセット)はどうなるかといいますと、
上腕三頭筋を例にするとライイングエクステンション→ナローベンチのような感じになります。
上記の拮抗筋どうしのスーパーセットと被りますが例にあげた上腕三頭筋なら内側頭・外側頭・長頭の組み合わせだけでなくライイングエクステンション→ナローベンチはもう一つ大きなテクニックを使っていますが、今回は種明かししません。笑
この同じ部位どうしのスーパーセットのメリットは
・時短
・ひとつの筋に大きな刺激を与えられる
デメリットは
・2種目目が疲労した状態でのスタートになるので、重量・レップ数が減る
という感じです。
組み合わせを考えれば、短時間でかなりの刺激を筋肉に与えることができるので時間がなかなか取れない方や普段とは違う刺激をかけたい方にオススメの方法になります。
次回はスーパーセットの派生型である名前から既にキツい感じのあるトライセットについて書いていきます。笑