2019.09.30ブログ
トレーニングフォームについて
どうも私です。
前回まではトレーニングメニューに関して私が考えている事を書きましたが
今回はトレーニングをする際のフォームについて私の大事にしていることをお話しさせて頂きます。
トレーニングフォームと言っても、種目は無数にあるわけで、全てを解説していたらそれは専門書になるわけで。笑
なので、ここでは私がセッション時に特に注意してチェックしている点を挙げていこうかと思います。
逆に言えば以下の点さえ押さえていれば他はそこまで気にしません。
①バランスが取れている
②重力・負荷の向きに対して動作のベクトルが合っている
だけです。
①のバランス良く動作が行えるということは、大雑把な言い方にはなりますが
・重心位置
・支点
が正しく取れており、筋肉・関節等に無理なく動けているものと捉えております。
ここは、個人差がかなりあるところなので全員に同じフォームを処方しても上手くできる人もいれば、全く出来ずパフォーマンスが伸びないばかりか
最悪の場合、怪我につながる可能性もあります。
よく言われるところでは、「スクワットでしゃがむ時につま先よりも膝が前に出ないように」というやつでしょうか?
次に、②に関しては
・筋繊維の走行と負荷の向き
が合っているかのことで、私はこのベクトルが合っていれば勝手に「効いてしまう」ものだと考えております。
よく議論されるところで、軽い重量で効かせるvs重量追求という構図がありますが
私は重量を追い、多少チーティングを使ってでも上記の2点を押さえておけば「重い重量で効いちゃう」という美味しいとこどりは可能だと考えております。
種目、フリーウエイトかマシンかに関わらず
この2点を押さえられてさえいれば、
怪我のリスクを抑え、効果的にトレーニングを行えると思います。
手前味噌になりますが、私のクライアント様は他のお客様にフォームが綺麗と褒められることが多いようです。
さらに女性でも、ベンチプレス60kg、スクワット90kg程上げる強者もいらっしゃいます。
身体が変わらない、重量が伸びないという方はもしかしたらフォームに問題があるかもしれませんよ。