2018.04.19ブログ
トレーニングの原理原則2
こんにちは!

横浜市、川崎市のフィットネスクラブで活動する
パーソナルトレーナーの関口 修平です。
前回に引き続きトレーニングの原理原則についてです。
今回は残りの5つの原則です。

まずはおさらいで、原則とは
1、漸進性の原則
2、意識性の原則
3、個別性の原則
4、全面性の原則
5、継続性の原則
でしたね。
・漸進性の原則
体力の向上に従ってトレーニングの負荷も少しずつ増やしましょう!
というものです。
前回の過負荷の原理からも分かりますね。
あくまで少しずつですよ。
・意識性の原則
これはやっていることの意味、鍛えている部位を意識することで
トレーニング効果があがりますよ!
というものです。
何の為にそのトレーニングを行うのかを分かっているのといないのでは違うということです。
部活動に見られるやらされるトレーニングはここが見落とされていますね。
初心者の方に平気で〜筋を意識してください!なんて言うトレーナーもいるみたいですが初めから対象の筋肉を意識するのはかなり難しいですし
そもそもその筋肉がどこなのかすら分からないということもあります。
・個別性の原則
いわゆるパーソナルということですね。
個人の体力レベルに応じて負荷などを設定する必要がある!
ということです。
種目選択ももちろん大切ですが、個人的にはそれよりも適切な負荷の設定が大切だと考えております。
何をやるかではなく、どうやるかの部分ですね!
・全面性の原則
全面=全身という意味です。
バランスよく鍛えないと場合によってはマイナスになってしまうかもしれないですよ!
ってことです。
これに関してはもちろん全身をトレーニングした方がいいのは間違いないですが
脚のトレーニングをやらないとダメだ!とか
脚のトレーニングをしないなんてトレーニングをしてないのと一緒だ!なんて言う気はないです。
脚のトレーニングがやりたくないからトレーニング自体をやらない!が一番もったいないですからね。
ただ、個人的には上半身は筋肉が付いているのに脚は細いのはカッコ悪いと思うので、スクワットもガンガンやります。←もちろんトレーナーという立場上、やらない訳にはいかないですね。笑
・継続性の原則
要は続けてくださいってことです!
効果を得るためにはある程度の期間が掛かります。
さらに可逆性の原理であったように
やめてしまえば元どおりになってしまいます。
以上がトレーニングにおける原理原則でしたが、
意識していてもいなくてもトレーニングで良い効果を得られている人はほぼ例外無く
これらをクリアしていますね。
また、この3原理5原則はどれが大事とか優劣があるものでは無いです。
望むような結果の出ていない方はぜひ一度、ご自分のトレーニングを見直してみてください。
それでも解決しなければ一度、ご相談ください。