2018.04.17ブログ
トレーニングの原理原則1
こんにちは!

横浜市、川崎市のフィットネスクラブで活動する
パーソナルトレーナーの関口 修平です。
こんななりをしているので、よく「トレーニングしかすることないの?」と言われます。笑
もちろんトレーニングは仕事の為というよりも趣味に近い感覚ですが
それ以外にも映画鑑賞や読書など若干インテリぶった趣味もあります。笑
なぜ、いきなりこんなことを言うかというと
最近読んだ『革命のファンファーレ』という本にとても感銘を受けたからです。←キングコングの西野亮廣さんの著書ですごく読みやすいし、内容も面白いので是非読んでみてください!

その中にこんな言葉がありました。
『努力量の足りていない努力は努力ではない。
誤った努力も努力ではない。』
今回書いていく内容はこの誤った努力をしない為にはかなり大事な事になります。
さてさて、
本題のトレーニングの原理原則についてですが
何も難しい事ではなく、みなさんも無意識にやっている事もあると思います。
もし、見落としていた事、知らなかった事があればご自身のトレーニングを見直すきっかけになったら幸いでございます。
トレーニングの原理原則は、一般的に3つの原理と5つの原則に分けて説明されることが多いです。
原理
1、過負荷の原理
2、特異性の原理
3、可逆性の原理
原則
1、漸進性の原則
2、意識性の原則
3、個別性の原則
4、全面性の原則
5、継続性の原則
です!
字面でなんとなくイメージできるものから
なんのこっちゃ分からないものまでありますね!笑
そもそも原理と原則の違いもよくわからないですよね( ̄▽ ̄)笑
大辞林によるとこんな感じらしいです。
↓
数が多いので、まずは3つの原理について僕なりの理解や解説を加えながら解説していきたいと思います!
・過負荷の原理
オーバーロードの原理ともいい、トレーニングによってなんらかの良い効果・結果を望むのであれば、自分の能力以上の負荷を掛けないといけないですよというものです。
めちゃくちゃ簡単に言うと楽しちゃダメですよ!ってこと。
フィットネスクラブなんかで最初に説明される10回×3セットをやってればいいんでしょ⁈はよくある間違いですね。
10回×3セットがいけないのではなく、ただ単にこなせば効果が出るという考え方が違うということです。
あと超回復で筋肉が成長!と言っているトレーナーがいたら勉強不足かも。笑
・特異性(SAID:specific adaptation to imposed demands)の原理
トレーニングによって得られる効果はそのトレーニングに特定のものである。
これだけだと意味不明ですが、笑
つまり、脚の筋肉をつけたいならスクワットなど下半身の筋群を使うエクササイズをやらないといけないということです。
目的にあった方法をとりましょう!ってこと。
このことから、スポーツにはウエイトトレーニングは必要ないとか、スポーツに近い動きの方が優れている的な極端なことを言う方もいますが
これについてはとりあえず今回は無視でいきます。笑
・可逆性の原理
トレーニングによって得られた効果も
やめてしまえばいつかその効果は無くなるという至極当たり前のことです。
これは別にトレーニングに限らず多くのことがそうですよね。
難しく言っていますがどれも当たり前っちゃ当たり前のことですよね。
次回は残りの原則について書きたいと思います。